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ここ数年、訪日外国人の数がうなぎ登りになっており、中部エリアを旅の目的地として選ぶリピーター旅行者の数も増えているという。お伊勢さんを参詣した後に、伊勢エビはもちろんのこと、伊勢うまし豚に伊勢赤鶏までも食べつくしたい！と彼らはおいしいものには貪欲で、なにしろ地域の食材にも詳しいのには驚く。私は生まれも育ちも三重県で食に関する仕事をしているので、さぞかし地域の食材にも詳しいのだろうと思われがちだが、今回のフェアで玉味噌が伊賀の名産だと知った。繊細でおいしい和食を食べさせてくれる店に行くと玉味噌がよく使われているが、家庭では使ったことがないという声をよく聞く。他にもまこもなど家庭の食卓ではなかなか登場しない食材がガーデンコートで楽しめると聞くと、この貴重な機会は逃せない。山の幸、海の幸が豊かな土地ならではの食材が至れり尽せりのラインナップのようだが、何も高級でおしゃれな料理だけに限らないところが良い。わが四日市市が誇るＢ級グルメ「とんてき」も登場と聞き、胸が躍る。文 フードライター　エットハミ ナホ三重をまるごと味わう豪華なブッフェ2F BUFFET DININGブッフェダイニング03Wing 9-10写真は極上の三重フェア ブッフェのイメージです。